Skip to content
Menu
    • CONCEPT
    • SIMPLENOTE
    • INFORMATION
      • CORPORATE
      • RECRUIT
      • ZEH
    • CONTACT
    • PRIVACYPOLICY
    • GALLERY

その○○は本当に必要なのか?を考える

Author: kanda
Published on: 2019.12.4
Comments: 0 Comments
Sidebar

RECENT

  • 土地の日当たりの良し悪しは重要なのか?
  • 平屋の良いところと悪いところ その2
  • 平屋の良いところと悪いところ
  • 安心して白い外壁を選べる秘訣
  • 豊かな気持ちで暮らせる住まい
  • 洗濯と片付けがしやすい家
  • 快適性を損なう最大の原因
  • 面積と数に比例しない明るさと開放感
  • 日当たりに難がある土地の家づくり
  • 敷地と家の関係性

ARCHIVE

  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月

CATEGORY

  • BLOG
  • EVENT INFO

CALENDER

2019年12月
月 火 水 木 金 土 日
« 11月   1月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

寝室や子ども部屋といったプライベートルームを
2階に配置している一般的な2階建て住宅の場合、
それらの部屋をゆったりと確保するコトが出来ます。

また、寝室や子ども部屋をゆったり確保したとしても、
それでもまだ2階にはスペースが余ることから、
収納までもゆったり確保することが出来ます。

しかしその反面、2階建て住宅の場合、
1階に収納が充分確保出来ないことが多く、
片付けにくく散らかりやすい家になってしまったり、
生活動線が悪く住みにくい家になってしまいやすい・・・
という傾向があります。

というのも、見事なまでに子どもたちが、
自分たちの荷物を自分の部屋まで持って行ってくれないため、
それらがリビングやダイニングに散乱することになるからです。

こんにちは。
オハナハウス 神田です。

そこで、一般的には1階に和室を確保したり、
あるいは1階に余分に収納を確保することで、
その問題を解決するという手段が考えられるのですが、
そうすれば建築コストが高くなってしまい、
結果、予算オーバーを招くことになり、
そのしわ寄せが日々の生活にのしかかってくることになります。

また、家の面積が広がれば、
冷暖房効率も悪くなるため、
一生払い続けなければいけない電気料金までもが
高くなってしまいます。

つまり、住宅ローンと電気代の
二重苦に苦しむことになってしまうというわけです。

建築コストを上げずに住みやすい家にする秘訣

ですから、これからの生活を少しでも楽にするためにも、
建築コストをアップさせることなく、
また電気料金もアップさせることなく、
最小限の予算で、より使いやすく、
より住みやすい家を造ることが、
非常に大切な要素となってきます。

そして、そのためには2階建てありきで家を考えるのではなく、
出来るだけ1階だけで完結させられるように間取りを考えていきます。

1階に部屋や収納が多くあった方が、
住み始めたすぐも、そして将来的にも、
間違いなくずっと使いやすく住みやすいからです。

しかしながら、1階が大きくなればなるほど、
建築コストは割高になってしまうものなので、
建築コストの上昇を抑えていくための工夫が必要になります。

その1:廊下は本当に必要か?

家には、廊下があることが当たり前となっていますが、
この廊下にも、部屋や収納と同じように
コストが掛かっているという事実に目を向けている方は、
意外にいらっしゃいません。

また、廊下をつくれば
ドアの数も必然的に増えることになりますし、
その廊下に接するドアは閉めておきたくなるものです。

結果、廊下の面積に加えて、
ドアの数だけさらに家のコストがアップすることになりますし、
ドアを閉め切ってしまうと、
家の中には温度差が生まれやすくなってしまいます。

それゆえ、廊下を最小限に抑えるか、
あるいは限りなくゼロに近づけていきます。

その2:子ども部屋にその広さは必要か?

2階建て住宅の場合、
当たり前のように2階に子ども部屋をつくり、
しかも6帖という広さを確保します。

しかし、現実的に考えると、
2階につくった子ども部屋は
ほとんど使われることがありません。
小さいうちは親と一緒に過ごし、
やがて家を出て行くことになるからです。

それゆえ、子ども部屋は1階につくることをオススメしています。
この方が、この部屋をずっと無駄なく使いやすいからです。

とはいえ、6帖という広さのまま1階につくってしまうと、
単純に建築コストは跳ね上がってしまうため、
1階につくる場合は、子ども部屋の面積を少し縮めるようにします。
もちろん、予算があるのであれば、
自由に広くとっていただいても全然構わないです。

その3:寝室にその広さは必要か?

そして、子ども部屋に限らず、
寝室も無駄に広げる必要は一切ありません。

というのも、
寝室にはウォークインクローゼットがセットになっている場合が多く、
衣類や布団などは全てこのクローゼットに片付けますし、
昔のようにタンスや鏡台といった置き家具がないことが
多くなっているからです。

寝室は、文字通りただ寝るだけの部屋です。
であれば、この部屋もあなたが寝るベッドさえ置くことが出来れば、
それだけで充分だと思いませんか?

いかがですか?

この3つの要素を見つめ直すだけでも、
実は、建築コストを大幅にカットすることが出来るようになります。
そして、平屋の実現も充分可能になってきます。

ですから、図面に記載されている坪数や、
平面図で見る部屋の広さにこだわることなく、
現実的に住らし出した後のことを想像しながら、
予算内で実現出来る、あなたのご家族にとって、
ずっと住みやすい家とはどんな家なのか?ということを、
真剣に考えるようにしていただければと思います。

師走になりました
家にお金を掛け過ぎていませんか?

COPY RIGHTS ©︎ OHANA HOUSE CO.,LTD