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接道ごとのメリットとデメリット

Author: kanda
Published on: 2020.1.27
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一般的に、南側接道の土地が
一番良い(人気)と言われていますが、
この南側接道にもデメリットは存在します。
また、逆に南接道以外の土地は、
デメリットの方ばかり強調されがちですが、
北、東、西、それぞれに、
その土地ならではのメリットも存在します。

つまり、どんな土地にも、
それぞれメリットもデメリットも
存在するわけですから、
私たち住宅会社は、
その土地のメリットを活かすことはもちろん、
デメリットを打ち消す工夫をしなければいけません。
そうしなければ、本当に住みやすい家にはならないからです。

こんにちは。
オハナハウス 神田です。

では、東・西・南・北
それぞれの土地のメリットとデメリットについて
考えていきたいと思います。

☑ 東側接道の土地について

東側接道の土地の場合、
まず、『朝日が入りやすい』という
メリットがあると考えられています。
しかし、このメリットを
そのまま取り入れるために、
東側に大きな窓をつくってしまった場合、
家の中が周りから丸見えになってしまいます・・・

そして、それを防ぐために、
カーテンをつけざるを得ないどころか、
そのカーテンを常時閉めておかないと
いけなくなってしまいます。

結果、カーテンのせいで、
家の中が薄暗くなってしまいますし、
結局、日中ずっと照明をつけておかないと
いけなくなってしまいます・・・

また、台風の時には、
この大きな窓に強い風が直接的に当たりますし、
何かが飛んできた時のために、
シャッターを設置せざるを得なくなってしまい、
その分コストがかさむだけではなく、
家全体の景観を乱してしまうことになります。

次に、東側接道の土地は、
『居住スペースを全て南向きに出来る』という
メリットがあると考えられていますが、
これは、玄関を南に配置する必要がないからです。

しかし、ここで考えていただきたいことは、
“そもそも居住スペースを全て南に配置する必要があるのか?”
ということです。
全ての部屋を南に配置した場合、
2階はまだしも、
1階の南の窓から見える景色は、
南に建っている家の裏側となります。

つまり、給湯器やエアコンの室外機置き場、
また、ゴミ置き場となっているであろう
ゴチャゴチャとしたものを
目にしながら過ごすことになるというわけです。

あるいは、それを避けるために、
南も常時カーテンを閉めておくようにするか、
余分なコストをかけ、
目隠しや植栽などを施すことによって、
それらを目にしないようにする
といった工夫をせざるを得なくというわけです。

いかがですか?

本来メリットと考えられているようなことでさえ、
周囲の環境のことを考慮した上で、
間取りを考えなければ、
逆にデメリットになってしまうということが、
よくご理解いただけたのではないでしょうか?

また、東側接道の土地の場合、
『南側に建つ隣家が近いと日中室内に日差しが入りにくい』という
デメリットがあると言われていますが、
隣家が近くに建っているにもかかわらず、
一番南にリビングを配置しようとすれば、
予想通りそのデメリットの餌食になってしまいます。

そして、そうなれば、
『冬に寒くなりやすく光熱費がかかる可能性がある』という
デメリットの影響も受けやすくなってしまいます。

それゆえ、この土地にに対する固定概念が
知らず知らずの間に生んでしまうデメリットを
解消しながら間取りを考えるようにしなければいけません。

✔️そもそも、全室南向きである必要はあるのか?

多くの方が、
居住スペースを出来るだけ多く
南に配置しようとしますが、
果たしてその必要はあるのでしょうか?

例えば、寝室はどうでしょうか?

あなたは一体何時から何時まで
この部屋を使っているのでしょうか?
そして、寝ている時間以外、
この部屋で過ごすことはあるのでしょうか?

また、子供部屋に関しても、
南向きの部屋である必要があるのでしょうか?
子供部屋を子供部屋として使用する期間は
果たして一体どれくらいあるのでしょうか?
そして、子供たちが家を出て行った後は、
その部屋をどのように使うようになるのでしょうか?

これらの部屋は、
明るくあるべきではありますが、
そのために必ずしも
南向きにする必要はないとは思いませんか?

この2つの部屋について、
南向きにこだわらないようにすれば、
ずいぶんと間取りに自由度が出ますし、
敷地をより有効に使うことが出来るようになります。

また、その結果、
先程のデメリットも全て解消しやすくなります。
といったことから、
もしあなたが東側接道の土地の購入を
検討されていらっしゃるならば、
以上のことを参考にしながら、
間取りを考えてもらうようにしていただければと思います。

外構費用をミニマムに抑えるために必要な3つの条件
接道ごとのメリットとデメリット その2

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