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長期金利上昇が家計に及ぼす影響

Author: kanda
Published on: 2020.3.16
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長期金利の指標となる
10年物国債の流通利回りが上昇すれば、
それに連動して長期金利が上昇します。

と聞いても、
いまいちピンと来ない方が
ほとんどだと思いますので、
これが家づくりに
どのような影響を与えるのか?について、
お伝えしていきたいと思います。

おはようございます。
オハナハウス 神田です。

長期金利の上昇は、
一部の住宅ローン商品の
金利上昇につながるのですが、
この影響を受ける住宅ローン商品は、
銀行が主に取扱う変動型商品の中の
10年固定ローンとフラット35などの
全期間固定ローンです。

✔ もし金利が上がったら、
どれくらい余分な利息を支払うことになるか?

では、もし金利が0.5%上がってしまった場合、
どれくらい利息の支払いが増えてしまうのでしょうか?

10年固定をオススメさせていただく方と、
全期間固定をオススメさせていただく方は、
全く違いますので、
それぞれ別々に考えてみます。

では、まず10年固定型の住宅ローンの場合から。
10年固定をオススメさせていただく方は、
返済期間を20年以下に設定出来る方です。
自己資金をかなりたくさん準備出来る方や、
土地購入の必要がないことから、
家づくりの総予算を大幅に圧縮出来る方です。

では、
借入金額を1500万円、
返済期間を20年として、
金利を1%と1.5%で比較しながら
試算していきます。

金利1%の場合 → 68,984円
金利1.5%の場合 → 72,382円

0.5%金利が上昇すれば、
最初の10年は、
毎月の利息が3,398円増えることになります。
結果、10年間で
407,760円利息が増えることになります。

そして、10年経過後に、
それぞれの金利が1%ずつ上がったと仮定したら、
金利2%の場合 → 72,456円
金利2.5%の場合 → 75,992円となり、
残りの10年間の間も、
毎月3,536円の支払い差が生じることになります。

結果、3,536円×120回=424,320円
利息がさらに増えることになってしまいます。

つまり、20年の間で、
合計832,080円もの返済差が生じてしまう・・・
ということになるのですが、
これをパーセンテージに直してみると、
金利が0.5%上がっただけで、
利息の支払い率は、
なんと42%もアップしてしまうことになります。

しかし、これが全期間固定商品となると、
こんなものでは済まされないぐらい、
あなたの財布に大きな影響を与えることになります。

✔ 期間が長くなればなるほど利息は膨らむということ!

自己資金がそれほど準備出来ない方や、
全くご準備できない方、
それから、
土地から買って家づくりをされる方の多くは、
この全期間固定の住宅ローンを選ばざるを得ません。

というのも、
金利上昇のリスクを取るには、
危険すぎるからです。
もし、途中で金利が上昇してしまった場合、
一気に返済が苦しくなり、
破産してしまう可能性が高くなってしまいますから。

せっかく建てた家を手放すことこそ、
家づくりで最もやってはいけない失敗です。

では、
借入金額を2500万円、
返済期間を35年として、
金利1%と1.5%で見比べてみましょう。

金利1%の場合 → 70,571円
金利1.5%の場合 → 76,546円

この場合、利息の支払いが、
5,975円も増えることになるのですが、
全期間固定であるということは、
これが35年420回続くということなので、
利息の支払いが2,509,500円も
増えることになってしまいます。
また、これを利息の支払い率として換算してみると、
なんと54%もアップしてしまうことになります。

いかがですか?
わずかな金利差で、
ものすごく支払利息が違ってくるということを
ご理解いただけたのはないでしょうか?

毎月の返済に直してみると、
数千円という単位になりますので、
その返済負担アップに、
そこまで敏感にはならないかもしれません。

しかし、冷静に試算してみると、
とんでもない金額を無駄に失うことになってしまうのが、
住宅ローンの恐ろしいところです。

ですから、住宅ローンを選ぶ際に、
最も大切なポイントとなる利息ついて、
よく理解していただいた上で、
住宅ローンを選んでいただければと思います。

平屋には、本当にそんな広い土地が必要なのか?
生涯豊かに暮らしていくために誰しもが必要な知識

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