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生涯豊かに暮らしていくために誰しもが必要な知識

Author: kanda
Published on: 2020.3.18
Comments: 0 Comments
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家を建てるとなると、
多くの方が30年以上もの長期間で、
住宅ローンの借入れをすることになりますが、
その間、様々なことが変化していくため、
今後の流れをよく考えた上で、
返済金額を決定し、
返済年数を設定し、
住宅ローン商品を選定し、
冷静に予算設定を行いつつ、
その予算の中で実現可能な
家づくりをしなければいけません。

おはようございます。
オハナハウス 神田です。

✔ 物価はどんどん上昇している?

まず、認識していただきたいことが、
物価はどんどん上がっていっている
ということです。

たとえば、消費税は、
1989年に初めて導入された制度ですが、
段階的に上昇しており、
消費税導入からちょうど30年後の昨年2019年に、
10%となりました。

結果、同じモノを買った場合、
1.1倍の支払いをしなければいけなくなった
というわけです。

また、ここ最近は、
大学への進学率が高まっていますが、
大学の授業料も、
以前に比べて上がっていることをご存知でしょうか?

現在の国立大学の授業料は、
初年度が約82万円で、
2年目以降は約53万円が平均だと言われていますが、
約30年前は約25万円が平均だったことを考えると、
2倍以上になっているという感じです。

この他、たばこにせよ、車にせよ、
衣類にせよ、お菓子や本にせよ、
様々なモノが、
以前に比べると値上がりしていっていますので、
たとえ景気が悪かろうとも、
物価は今後もどんどん上昇していく
とお考えいただいた方がいいのではないでしょうか?

✔ 手取り金額はどんどん減っていく・・・

続いて、認識していただきたいことは、
手取り金額が、
どんどん減っていくということです。

というのも、
給料から天引きされる経費が、
今後どんどん上がっていくからです。
まさに、少子高齢化の影響を受けてです・・・

2025年には、
“団塊の世代”と呼ばれた方たちが、
全員75歳以上の後期高齢者になると言われていますが、
そうなれば日本人の5人に1人が75歳以上となります。

結果、とある大学教授が行ったシュミレーションでは、
私たちが納める社会保険や税の負担は、
今後どんどん上昇し、
2035年には天引きされる割合が
60%にまでなってしまう・・・
つまり、手取金額が
わずか40%になってしまうかもしれない・・・
と言われています。

実際、会社と自分とが折半して払っている
厚生年金の金額もじりじりと上がっていっていますし、
今後は、間違いなく介護保険料も
上がっていくでしょうから、
決して楽観的に受け止めていいコトではありません。

✔ 老後資金は自己責任で備えていかなくてはいけない時代?

さらに、2025年問題が引き起こす問題は、
私たちがもらえる年金が確実に減っていく
ということです。
それゆえに、
その不足資金を、
まだ若い時から地道にコツコツと
貯めていかないといけません。

たとえば、
iDeCoと呼ばれている個人型の確定拠出年金は、
国民年金、厚生年金にさらに上積みして
入ることが出来る年金制度なのですが、
この制度では、
会社員なら毎月23,000円を上限に、
積み立てをしていくことが出来ます。

そして、iDeCoで積み立てたお金は、
全額所得控除してくれるようになっていますし、
iDeCoで資産運用したことで増えた利益には、
通常約20%の税金が課税されるのですが、
それも全額免除されるようになっています。

また、つみたてNISAという小額積立型の投資信託も、
積み立て開始から20年間に渡って、
iDeCo同様に運用益に対して通常約20%かかる税金の課税が
全額免除されているので、
この2つの制度は、
老後に向けての資産形成として、
みんな積極的に取り組んでいくべき制度だと思います。

銀行に預金していても、
昔のようにお金が増えていく時代ではないですから。

それゆえに、
ただ単にお金を積み立てるだけではなく、
節税や運用にもしっかりと目を向けていただくことが
大切になります。

✔ 可処分所得が減っていく・・・

これらを、まとめてみると、
給料が微増であるのに対し、
天引きされる金額はどんどん上がっていき、
結果、手取り金額がどんどん減っていく・・・
その上、物価はどんどん上がっていくし、
でも、そんな中でも将来を見据えて、
働けなくなった時のために、
若いうちからコツコツ貯めていかないといけない・・・

つまり、自由に使えるお金(=可処分所得)が、
どんどん減っていくようになる・・・
というのが、
これから私たちが迎える日本というわけです。

では、次回は、
今回お伝えさせていただいた内容について、
もうちょっと深く掘り下げてお伝えしていきます。
次回もぜひご覧いただければと思います!

長期金利上昇が家計に及ぼす影響
年金の現実と将来のことを真剣に考えていますか?

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