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“日当たりが悪い土地=暗い家になる”という嘘

Author: kanda
Published on: 2020.9.5
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例えば、
土地面積が50坪以下と小さく、
かつ、敷地の南側に2階建ての家が
建っている土地で
家を建てなければいけないとしたら、
あなたなら、
どのようにお家を建てて欲しいと
住宅会社にご希望されますか?

出来るだけ敷地の南側に
距離をとってもらって、
一番南側に配置してもらいたいリビングに、
少しでも光が入ってきやすいように
してもらいますか?

南からの光は諦めて、
東から光を採り込んでもらうように
してもらいますか?

あるいは、
1階の窓から採れる光は諦めて、
リビングに吹抜けをつくって、
2階の窓から
光を採り込むようにしてもらいますか?

こんにちは。
OHANA HOSUE Inc. 神田です。

では、今回は実際に建てたお家について、
お伝えさせていただこうと思います。

まさに先程
お伝えさせていただいたような土地で、
土地面積が50坪以下と小さく、
かつ敷地の南側に2階建ての
アパートが建っており、
パッと見た感じでは、
日照的に難がありそうな土地です。

また、それに加えて、
南に建っている家が
ワンルームアパートであるため、
人の出入りも激しく、
ワンルームであるがゆえに
人の入れ替わりも周期も早く、
防犯やプライバシー面のことも
充分に考えた間取りにしないと、
安心して過ごしにくい家になってしまう・・・
という側面を持っている土地でした。

✔ 日当たりが悪そうな土地でも、

リビングにたっぷり南からの光を採り込む方法

そのような条件の土地で、
弊社がご提案させていただいたプランは、
敷地を最大限に有効活用した
「平屋」のお家でした。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2019/04/andou1-300x225.jpg

こちらのお家は、
リビングダイニングキッチンを、
敷地の一番南ではなく、
敷地の一番北に配置させていただいています。

そして、そのリビングダイニングキッチンの
ちょうど真ん中に、
南に面して3.5mもの横幅がある窓を
設置させていただいています。

このように設計することで、
南に建っているアパートから
より長く距離をとることが出来、
南からの日照を
しっかり確保出来るようになります。

また、南につくった窓から見える景色は、
自分の家の部屋か、
あるいは空だけで、
隣に建っているアパートは一切見えません。

なので、
南に建っているアパートから、
家の中を覗かれる心配が一切ないため、
丸見えを防ぐために
カーテンで窓を閉じる必要もなくなり、
光をたっぷりと室内に採り込めるだけではなく、
同時に、
安心して過ごしていただけるようにもなります。
いわば、
プライバシー性にも優れているというわけです。

そして、
このリビングに射し込んでくる光は、
リビングだけにとどまらず、
家全体にさりげない明るさを
もたらしてくれるという
嬉しい効果ももたらしてくれます。

このような敷地の場合、
南に建っている建物の影になるところに
配置せざるを得ない部屋は、
南側にどれだけ大きな窓をとったとしても、
光が入ってくることはありません。

それゆえ、“中庭”の外壁や、
室内の壁に当たった光を
反射させ拡散することで、
家全体に光を届けるようにするという工夫を
施す必要があります。

だからこそ、弊社では、
外壁材はもちろん、
室内の壁やドアなどにも“白”を使い、
より光を反射・拡散させやすくしている
というわけです。

南側に家が建っている土地は、
一見、日当たりが悪そうに感じてしまい、
誰もが敬遠してしまう土地だと思います。

しかし、もっと間取りについて
柔軟に考えることが出来るようになれば、
むしろ、土地が持つ悪い条件を逆手にとって、
より住らしやすい家をつくることが出来るのもまた、
家づくりの楽しいところであり醍醐味です。

また、このような条件の悪い土地は、
そもそも価格設定が安くされていますし、
さらに価格交渉もしやすいことから、
家づくりの予算を
大幅に圧縮しやすい土地だったりします。
さらに、この土地に、
無駄な余白をつくることなく
家を建てることが出来れば、
余分な外構工事費用を
大幅に圧縮することも出来ます。

ということで、
「日当たりが悪い土地=暗い家になる」
という思い込みは、
一度捨てていただければと思います。

どんな土地でも、
明るくて住みやすい家を
つくることが出来ることこそが、
注文住宅・自由設計の良いところですから、
勘違いしないようにしてください。

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