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面する道路によるメリットとデメリット その3

Author: kanda
Published on: 2020.10.21
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北側道路の基本的なメリットは、
駐車場と庭が分離出来ること、
そして、
居住スペースが
道路と反対側に造ることができるため、
『プライバシーが確保しやすいこと』
ですが、
敷地の奥行きが深くなればなるほど、
その恩恵をより享受しやすくなります。

敷地の奥行きが深くなれば、
その分、
家の南側に庭が確保しやすくなりますし、
南側敷地の隣家から
充分に距離をとることが出来、
居住スペースに
南からたっぷりと光が入ることから、
明るくて開放的で、
かつ庭と一体感がある
リビングダイニングキッチンを
つくりやすいからです。

それゆえに、
プロである建築会社側では、
間口に比べて奥行きが深い
北側道路の土地が、
全ての土地の中で最も良い土地である、
と言われています。

こんにちは。
OHANA HOUSE Inc. 神田です。

他方、
奥行きが浅い北側道路の土地は、
南側敷地の隣家との距離が
近くなってしまうため、
南からの光が
充分に採れなくなってしまいますし、
同時に、
プライバシー性に優れた庭も
充分な広さを確保することが
出来なくなってしまいます。

つまり、
日当たりが悪い、暗い・寒い、ジメジメの
三拍子揃った家になりやすく、
かつ、
北側道路のメリットである
プライバシー性が高く安全な庭を
つくることも出来なくなってしまう、
というわけです。

これが、
一般的に、
誰もが北側道路を避ける
最大の要因となるわけですが、
実際、
北側道路の土地の多くは、
奥行きがそれほど広くないため、
そのデメリットを
まともに受けやすくなってしまいます。

奥行きを広くつくらない理由は、
価格設定はそのままで
奥行きを深くとろうとすれば、
その分、
間口を狭めるしかないため、
そうなれば土地の形が細長くなり、
見た目が悪くなったように見えますし、
かつ、
建てる家の自由度が減ってしまうからです。

また、
奥行きも間口も広くつくってしまうと、
最も価格設定を低くせざるを得ない、
北側道路の土地の面積が増えてしまい、
結果、
不動産屋さんの儲けが
減ってしまうことになるからです。

 ☑ ネガティブな要素を逆手にとる!

このような理由から、
北側道路の土地は、
南側道路の土地に比べて、
ずいぶんと安く
価格が設定されているわけですが、
この“安い”という大きな大きなメリットは、
決して見逃してはいけない要素です。

しかし、
このメリットを得るためには、
暗くなりそう・寒そう・ジメジメしそう
という大きな大きなデメリットを
クリアしなければいけません。

例えば、
たとえ日当たりが悪いと分かっていても、
どうしてもリビングを南につくりたい
とお考えであれば、
リビングを吹抜けにする
という解決策があります。

 1階の窓に光が射し込まないのであれば、
より高い2階の窓から
光を採り込めばいいからです。

また、
リビングの位置を
南にこだわらないのであれば、
リビングを南ではなく北に配置し、
そのリビングの南面に大きな窓をつくる
という解決策もあります。

南側敷地の隣家から距離が遠くなれば、
南からの光を
たっぷり採り込むことが出来るからです。

このように、
土地が持つデメリットを
解決することが出来る手段が
『設計』であり、
その土地に合わせて
間取りを考えることさえ出来れば、
たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、
明るく開放的な住まいを
つくることが出来ます。

もちろん、
プライバシーも完璧に確保しながらです。

ということで、
ただ単に、
日当たりが悪そうな北側道路というだけで、
この土地を選択肢から外してしまわないように、
注意していただければと思います。

土地選びで
“価格が安い”
ということは、
とってもとっても大事なことですので。

面する道路によるメリットとデメリット その2
面する道路によるメリットとデメリット その4

COPY RIGHTS ©︎ OHANA HOUSE CO.,LTD