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敷地と家の関係性

Author: kanda
Published on: 2021.1.26
Comments: 0 Comments
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家づくりを始めて、
SNSや住宅雑誌を見たり、
モデルハウスや
見学会に足を運び、
たくさんの家に触れていると、
実現したい様々な要望が
どんどん積み重なって
いくことと思います。

しかし、
間取りは要望だけで
決まるのではなく、
実際は、
その土地の環境に
大きく左右されるため、
土地を無視したままで
要望を固めていくことは、
決してオススメ出来ること
ではありません。

そうしてしまう
ことによって、
逆に住みにくい家が
出来上がってしまう可能性が
高くなってしまうからです。
また、無駄なコストが
余分にかかる可能性が
高くなってしまうからです。

それゆえ、
“間取りは
環境に合わせて
つくるものである”
という基本原則を、
絶対に忘れないように
覚えておいていただければ
と思います。

おはようございます。
OHANA HOUSE Inc. 神田です。

例えば、あなたが、
南全面に
リビングダイニングキッチンを
配置したい・・・
そして、
南に大きな窓をつけたい・・・
という要望をお持ちで、
その実現が家づくりの
絶対条件だと仮定します。

しかし、
すぐ南に
家が建っている土地に
家を建てないといけない
としたら?

まず考えられることは、
そもそも日が
充分に当たらなくなり、
南にリビングをつくった
にも関わらず
家が薄暗くなってしまう
ということです。

また、その土地は、
すぐ南に建っている家の
裏口や裏面が見えるため、
いつも過ごすリビングの
大きな窓から見える景色は、
散乱したゴミや、換気扇、
窓から垂れる汚れやコケ、
エアコンの室外機や給湯器
といった生活感に溢れたもの
ばかりになってしまうため、
それを隠すため
カーテンを閉めざるを得なく
なってしまい、
さらに家の中を
薄暗くすることになります。

では、
南に家が建っていなかったり、
あるいは建つことがない
土地であれば、
その要望の実現は
問題ないのでしょうか?

この場合、
日当たりを
阻害するものがないため、
一見、南につくった
リビングには、
日光がサンサンと
降り注ぐように感じます。

しかし、
リビングが
外から丸見えになってしまう
としたら、
それを防ぐために、
カーテンを閉めた状態に
せざるを得なくなるし、
おそらくこの先ずっと、
そのカーテンを
開けることが出来ない
かもしれません・・・

それゆえ、
その条件が絶対だとしたら、
外からリビングが
見られないような土地を
選ばないといけないし、
そうなれば、
家が密集して建っていない地域に
する必要があります。

つまり、
土地の予算を上げずに
その要望を実現しようと思うと、
住む地域を変更せざるを得ない
というわけです。

あるいは、
それが出来ないのであれば、
希望する地域で
より広い土地を購入しつつ、
さらに、
敷地の南には
視線を遮断するための
塀の工事を施す必要が
あるかもしれません。

つまり、
土地代と庭代に、
より多くのコストを
掛けざるを得なくなってしまう
というわけです。

✔︎ 住む地域とコストと住みやすさと

家づくりでは、
住む地域も大切だし、
予算も大切です。
また、
住みやすさも大切なので、
このバランスが取れた
家づくりをしなければいけません。

そして、
そのためには、
“間取りは環境に合わせて
つくるものである”
という基本原則を
守ることが必要不可欠です。

たとえ南に家が建っていても、
リビングに南からの光を
たっぷりと採り込むことは出来るし、
南に建っている家の
汚い裏面を眺めながら
暮らす必要もありません。

また、
丸見えという
犠牲を払ってまでして、
一番南に大きな窓をつけなくとも、
リビングに南からの光を
たっぷりと採り込むことも出来ます。

そして、
どんな土地であったとしても、
全ての部屋を
自然の光だけで
明るくすることも出来ます。
もちろん、
プライバシーも
しっかりと確保しながら。

これらの問題は、
全て土地によって
解決出来ることではなく、
全て設計によって
解決出来ることです。
環境に合わせて
間取りをつくることによって、です。

ですから、
あらかじめ要望を固めてしまう
ことによって、
住みやすさを犠牲にしたり、
また無駄にコストを上げてしまい、
後々の暮らしの質を
犠牲にしないように
していただければと思います。

昼も夜も大切な「光」
日当たりに難がある土地の家づくり

COPY RIGHTS ©︎ OHANA HOUSE CO.,LTD