Skip to content
Menu
    • CONCEPT
    • SIMPLENOTE
    • INFORMATION
      • CORPORATE
      • RECRUIT
      • ZEH
    • CONTACT
    • PRIVACYPOLICY
    • GALLERY

寒くてジメジメした水回りにしたくない方へ

Author: kanda
Published on: 2019.12.30
Comments: 0 Comments
Sidebar

RECENT

  • 敷地と家の関係性
  • 昼も夜も大切な「光」
  • 家とお金の正しい知識
  • キーワードは土地選び
  • 家づくりという分岐点で考えるべきこと
  • 住宅会社と一緒に土地選びをする理由
  • 敷地を無駄に余らせてしまう3つの当たり前
  • 散らかりにくい家のつくり方
  • お引渡しでした。
  • 耐震等級3を無理なく取得する秘訣

ARCHIVE

  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月

CATEGORY

  • BLOG
  • EVENT INFO

CALENDER

2019年12月
月 火 水 木 金 土 日
« 11月   1月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

急激な温度差が原因で、
心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすヒートショック。
このヒートショックによる死亡件数は、
入浴中の数を見ただけでも、
交通事故による死亡者数の
約4倍にもなると言われています。

そして、
その発生のほとんどが、
四国や九州などの比較的暖かい地域で
起きているということをご存じですか?
この原因は、
北海道や東北などの寒い地域に比べて、
断熱・気密に対する意識が低いからです。

ここ数年は、
断熱や気密に対する意識も向上し、
また、国が求める家の断熱性能を高く設定したため、
今後はヒートショックによる死亡者数は、
今までに比べると緩和されていくとは思いますが、
それでも、相変わらず家の中に温度差が生じやすかったり、
水回りが必然的に寒くなってしまう家を、
多くの方が、知らず知らずの間につくってしまっています。

こんにちは。
オハナハウス 神田です。

では、その原因となる要素は、
一体どういったものなのでしょうか?

✔日当たりが良いところに部屋をつくるのが当たり前という考え方

誰もが、日当たりのいい家にしたいと思っています。
また、誰もが明るい家にしたいと思っています。

それゆえ、
誰もが当たり前のように、
部屋をすべて日当たりが良い南に配置し、
逆に水回り空間は全て日が当たらない、
あるいは当たりにくい場所に配置してしまうのですが、
その結果、
水回り空間は、
必然的に寒くてジメジメした場所になってしまいます。

ですが、
ここ最近は、洗濯物を
室内干ししたいという方が増えてきています。
また、共働きが当たり前で、
忙しいこともあって、
洗濯の作業にかかる一連の動作を
最短動線でしたいというご要望が増えてきています。

そして、そう考えると、
実は、洗面室は日が当たる場所につくる方が良くなりますし、
あるいは、そうでなくても、
日当たりが良い場所の近くにつくる方が良かったりします。

しかしながら、
あまりに多くの方が固定観念に縛られてしまっているため、
また、住宅会社までも、
この固定概念に支配されてしまっているため、
かつ、敷地条件や周囲の状況に合わせて間取りを提案する
という基本的な軸を忘れてしまっているため、
寒くてジメジメした場所に水回りをつくってしまいます。

✔無駄に廊下をたくさんつくってしまう

廊下が欲しいというご要望をお持ちの方は、
ほとんどいないと思います。
ですが、
意識しながら間取りを考えないと、
知らず知らずの間にたくさん出来てしまうのが廊下です。

そして、廊下が出来ると、
家の中に温度差が出来やすくなってしまいます。
廊下に接するドアを全てしめてしまうからです。

また、廊下がタダでつくれるならまだいいのですが、
現実は、廊下が1㎡出来れば、
約15万円というコストが掛かってきます。

つまり、廊下が出来れば出来るほど、
家の面積はどんどん大きくなり、
それに連動して家のコストも高くなってしまいますし、
後々のランニングコストとなる光熱費も
それに連動して高くなってしまうというわけです。

もし廊下が6帖余分に出来れば、
約10㎡家が大きくなるので、
家のコストはそれだけで約150万円も高くなり、
また、そのせいで、
光熱費までも毎年約3万円高くなってしまうかもしれない・・・
ということになりかねないということです。

以上のような理由から、
たとえ断熱や気密を強化したとしても、
水回りが寒くてジメジメする家を
つくってしまうというわけです。
しかも、余分なコストを掛けてまでです。

ですから、
寒くてジメジメした水回りをつくってしまわないためにも、
また家に無駄なコストを掛けてしまわないためにも、
固定概念に縛られたまま、
自分で勝手に間取りを決めることなく、
敷地条件や周囲の状況などに合わせた、
本当に使い勝手が良く住みやすい住まいを、
住宅会社に提案してもらうようにしていただければと思います。

冷暖房に関する意外な事実が発覚!?
老後にゆとりをもてるかどうかは土地選び次第!?

COPY RIGHTS ©︎ OHANA HOUSE CO.,LTD