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なぜ日当たりのいい土地を買うべきではないのか?

Author: kanda
Published on: 2020.3.10
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これから土地探しを始めるあなたが、
土地に求める条件はなんでしょうか?

子どもが通う学校区?
利便性が高い場所?
庭がつくれるぐらいの広々した土地?
車がとめやすい広々した道路に沿っていること?
日当たりが良さそうな土地?

などなど、
様々な条件をそれぞれの方がお持ちであると思います。

もちろん、土地探しは、
あなたの価値観に沿ってするものなのですが、
資金計画から導き出された土地の予算内で
土地を購入していただくためにも、
土地取得予算を抑えるために必要な
2つの知識について、
知っておいていただければと思います。

おはようございます。
オハナハウス 神田です。

まず1つ目に知っておいていただきたいコトが、
“日当たりが良さそうな土地=いい家が建つわけではない!”
ということです。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/07/IMG_3385-300x243.jpg

例えば、
この図のように新しく6区画分譲されたとします。
この場合、A〜Cが南側道路の土地で、
D〜Fが北側道路の土地ということになりますが、
あなたならどの土地を選びますか?

A〜Cの3つの中のいずれかではないですか?
なぜなら、日当たりが良さそうですから。

おそらくほぼ全ての方が、
あなたと同じようにA〜Cを選択されると思いますが、
果たして、このA〜Cの土地は、
期待通りの日当たりが良い明るい家が
出来上がるのでしょうか?

✔ 日当たりが良さそうな土地に建つ全ての家が抱え持つ問題点・・・

日当たりが良さそうな土地を購入し、
その土地で間取りを考える場合、
間違いなく南に部屋を配置するでしょうし、
部屋の南面に大きな窓を設置すると思います。
せっかく日当たりが良い土地を買ったわけですから。

しかし、単純に大きな窓を南に設置してしまうと、
家の中は外から丸見えになってしまいます。
そして、丸見えを隠すため、
全ての窓にカーテンを設置せざるを得なくなってしまいます。

となると、
家の中は明るいでしょうか?
窓が離れた場所まで光が届くのでしょうか?
曇りや雨の日はどうでしょうか?

おそらく、薄暗くなってしまうため、
朝から電気をつけなくてはいけなく
なってしまうのではないでしょうか?

また、カーテンは光を遮断してしまうだけではなく、
風通しをも阻んでしまうことになります。
カーテンが開けられないということは、
窓も開けられないでしょうし、
もしカーテンをしたまま窓を開けたとしたら、
風でカーテンがヒラヒラ舞って鬱陶しいだけになります。

さらに、こういった家は、
防犯面においても不安を抱えることになります。
窓を見ただけで家の間取りが分かってしまいますし、
ライトをつける夜になれば、
どこに誰が居るのか分かってしまうからです。

その上、日当たりが良いベランダに洗濯を干した場合、
洗濯物が丸見えになってしまうのですが、
これでは泥棒に家族構成がバレやすくなりますし、
仕事用の服がある場合、
仕事内容までバレてしまうことになります。

なにより、
水気を含んだ重たい洗濯物を持った状態で、
何度も階段を往復しなければいけないのは、
とっても大変な作業になります。
つまり、家事動線までも悪くなってしまうというわけです。

✔ 外構費用も高くつく・・・

家の中が外から丸見えになれば、
カーテンに加えて、
塀や庭木や目隠しなどによって、
その視線を全力で防がざるを得なくなります。

結果、外構工事に莫大なコストがかかることになります。
200万円〜300万円もの途方もないコストが・・・
もちろん、カーテン代も余分にかかります。

✔ 土地の価格も一番高い・・・

さらに、日当たりが良い土地は、
誰もが欲しがる土地であるため、
値段設定も最も高くされています。

おそらく、
A〜Cの土地と、D〜Fの土地では、
坪単価で2〜3万円は違うため、
仮に50坪だとしたら、
総額で100〜150万円も
値段が違ってくることになります。
同じ環境と利便性であるにもかかわらずです。

その上、みんなが欲しがる土地は、
不動産屋さんも値引き交渉に一切応じてくれません。
次から次にその土地を買いたいという方が現れるからです。

いかがですか?

このように、
日当たりが良さそうな土地は、
土地代も庭代も高くなってしまうにもかかわらず、
住み心地が悪い家をつくってしまいやすい
というわけです。

でも、かといって、
日当たりに難がありそうなD〜Fの土地の方がいい!!
とは、なりにくいですよね?
たとえ100〜150万円安かったとしても・・・

ということで、次回は、
なぜD〜Fの土地の方が、
A〜Cの土地よりもいいのか?
について、詳しくお伝えしていきたいと思います。

土地は土地代だけで買えるものではないということ
日当たりが悪い土地は、暗い家しか建てられないのか?

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