Skip to content
Menu
    • CONCEPT
    • SIMPLENOTE
    • INFORMATION
      • CORPORATE
      • RECRUIT
      • ZEH
    • CONTACT
    • PRIVACYPOLICY
    • GALLERY

家の価格を坪単価で判断してはいけない理由

Author: kanda
Published on: 2020.3.28
Comments: 0 Comments
Sidebar

RECENT

  • 敷地と家の関係性
  • 昼も夜も大切な「光」
  • 家とお金の正しい知識
  • キーワードは土地選び
  • 家づくりという分岐点で考えるべきこと
  • 住宅会社と一緒に土地選びをする理由
  • 敷地を無駄に余らせてしまう3つの当たり前
  • 散らかりにくい家のつくり方
  • お引渡しでした。
  • 耐震等級3を無理なく取得する秘訣

ARCHIVE

  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月

CATEGORY

  • BLOG
  • EVENT INFO

CALENDER

2020年3月
月 火 水 木 金 土 日
« 2月   4月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最小限のコストで家づくりをするためには、
土地、家、庭の3つの項目全てを、
バランス良くカットしなければいけないのですが、
土地や庭のコストをカットするためには、
根本的に家のコストを最小限に抑える工夫を
しなければいけません。

おはようございます。
オハナハウス 神田です。

家のコストを無駄に上げてしまわないために、
まず知っておかないといけないことが、
✔ 家の価格を坪単価で判断しない!
ということです。

坪単価が安ければ安いほど、
家の価格が高くなってしまいますし、
なおかつ、電気代や固定資産税といった
維持費までも高くなってしまうからです。

例えば、あなたが同じ土地の上に、
20坪と40坪の2つのプランで
全く同じ仕様で家を建てると仮定しましょう。
この場合、2つのプランの坪単価は、
おおよそ10万円ほど違ってくることになります。

その最も大きな理由は水回りです。
仮に200万円というコストがかかっているとしたら、
20坪の家の水回りの坪単価は、
200万円÷20坪=10万円なのに対し、
40坪の家の水回りの坪単価は、
200万円÷40坪=5万円となり、
家の大きさが違うだけで、
坪単価が5万円も違ってくることになるからです。

しかし、40坪の家は坪単価が安い反面、
総額は20坪の家に比べると圧倒的に高くなります。
20坪の家は、
70万円×20坪=1400万円なのに対し、
40坪の家は、
60万円×40坪=2400万円ですから。

つまり、坪単価は、
家が大きくなればなるほど安くなり、
逆に、家が小さくなればなるほど高くなるのですが、
家の総額は、家が大きくなればなるほど高くなり、
逆に、家が小さくなればなるほど安くなるため、
家の価格を坪単価で判断してしまうと、
家の面積が大きくなりすぎてしまい、
結果的に高い買い物をしてしまう
可能性が高くなるというわけ、です。

また、家の面積が大きくなれば、
一生涯払い続けることになる固定資産税も
高くなってしまいますし、
冷暖房にかかる電気代も高くなってしまいます。

✔ 同じ面積でも形で坪単価は違う?

また、坪単価は、家の形によって異なってくるものです。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/02/100%E5%B9%B3%E7%B1%B3%EF%BC%92-300x210.jpg

AとBは、形は違いますが、同じ100㎡(30坪)の家です。
しかし、面積は同じであるものの、
家の周囲の長さが全然違います。

Aは、10m+10m+10m+10m=40m。
Bは、5m+20m+5m+20m=50m。

となると、AとBでは、
壁の工事面積が違ってくることになるため、
建築コストも違ってくることになりませんか?

✔︎ 家の価格は総額で判断する

「坪単価いくらぐらいですか?」
こういったご質問をよくお受けしますが、
坪単価は土地の形状によっても異なりますし、
家の形によっても異なりますし、
建てる家の面積によっても異なるものです。

もちろん、使う材料によっても異なるものですし、
どこまでの工事費用が入っているのかによっても
異なるものです。

それゆえに、
土地や家のことを何も知らない状況で
いきなり質問されたとしても、
答えることが出来ないのが普通です。

家の価格は、
坪単価ではなく総額で判断しなければいけません。
そうしないと予算オーバーを招いてしまうからです。

繰り返しお伝えしますが、
坪単価は、
家が大きくなればなるほど安くなるものですし、
家が小さくなれば小さくなるほど高くものです。
他方、
家の価格は家が大きくなればなるほど高くなりますし、
家が小さくなればなるほど安くなるものです。

そして、光熱費や固定資産税も、
家が大きくなればなるほど高くなりますし、
家が小さくなればなるほど安くなるものです。

ということで、
イニシャルコストとランニングコストの両方を
最小限に抑えるためにも、
出来るだけ家はコンパクトにした方がいい
ということを覚えておいていただければと思います。

坪単価で家の価格を判断してしまうと、
結果的に、
イニシャルコストもランニングコストも、
高くなってしまうだけですから。

生涯払い続ける光熱費を合理的に削減する方法
2階建てありきで家を考えていませんか?

COPY RIGHTS ©︎ OHANA HOUSE CO.,LTD