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間取りは敷地環境に合わせて考える

Author: kanda
Published on: 2020.4.16
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大きな窓は、
ものすごく開放感を感じさせてくれますし、
とびっきりに明るい光が室内に射し込みますし、
心地いい風をたっぷりと採り込んでくれます。

しかし、そのためには、
視線を遮るためのカーテンを
つけなくてもいい窓にしないといけません。
カーテンを閉めてしまったら、
せっかくの開放感も明るさも風通しも、
全て台無しになってしまいますから・・・

こんにちは。
オハナハウス 神田です。

例えば、
この写真のお家は、
中庭はもちろんのこと、
外に向かっても大きな窓をつけています。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/11/%E6%9C%A8%E5%8E%9F%E6%A7%982-300x200.jpg

この窓は、
道路にも誰かの家にも面していないため、
外から家の中を見られることがないからです。

それゆえ、
日中ずっとカーテンを開け放したままで、
過ごしていただくことが出来ます。

✔ 敷地の環境に合わせて家は考えるもの

このお家の敷地は、このような感じでした。
・西側 → 道路に接しており正面となる
・東側 → 道路も家もなく、
      きれいな景色が一望出来る見晴らしのいい方向
・北側 → 約2mの細い道を挟んで大きな家が建っており、
      かつ、南向きの大きな窓がたくさんある
・南側 → 今はまだ家が建っていないが、
      近々建つ予定があり平屋か?2階建てか?は不明

このような敷地環境だったため、
家の正面となる西の方向には窓をつくらず、
家を汚れにくくしました。
そして、
外壁の塗り替えというメンテナンスコストを、
少しでも抑えられるようにしました。

西の方向は西日が厳しいことから、
窓をつくらないようにすることで、
直射日光が部屋に入ってこなくなるという
メリットもあります。

東の方向は、
家もなければ、
道路からも全く見えず、
かつ、きれいな景色が一望出来る、
とっても見晴らしの良い方向でした。

それゆえ、
明るく開放的で、
また風もたっぷり採り込める
居心地が良い住まいにするためにも、
いつもオープンにしておくことが出来る大きな窓を
ご提案させていただきました。

また、
人目につかない方向であることから、
洗濯物を干す場所も、
東側にさせていただきました。

そして、
洗面脱衣室を洗濯干場の近くに配置し、
洗濯機から出した洗濯物を、
わずか数歩で干すことが出来るようにしました。

かつ、
乾いた洗濯物をタタミの上にそのまま取り込めますし、
たたんだ洗濯物を、
わずか数歩のところにある
ファミリークローゼットに片付けられますので、
奥さんにとって
最高の動線となったのではないでしょうか。

南の方向は、
大きな窓をつけて
たっぷりと光を採り込みたいところですね?
しかし、大きな窓つくったとしても、
正面に家が建ってしまったのでは、
光が充分に入ってこなくなってしまいます。

また、
人目が気になってしまうと、
結局カーテンが開けられなくなるため、
明るくもなければ、
開放的でもない家になってしまいます。

それゆえ、
安定した光を一日中届けてくれる
南からの光をリビングダイニングキッチンに
たっぷりと採り込むことが出来るよう
リビングの位置を
敷地の一番南に配置するのではなく、
あえて敷地の一番北に配置させていただき、
かつ中庭を家の中心に設けることで、
リビングダイニングキッチンのみならず、
家全体に安定した光を届けられるようにしました。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/11/%E6%9C%A8%E5%8E%9F%E6%A7%983-300x200.jpg

とっても明るいことが、
この写真からもお分かりいただけませんか?
カーテンがいらない窓とは、
つまりはこういうこと、です。

晴れた日はもちろんのこと、
曇りや雨の日でも、
照明をつけなくていいぐらいです。

家は、
要望だけで出来上がるものではなく、
建てようとしている土地がどのような環境なのか?
ということも同時に考慮しなければいけません。

光が入らないと分かっている場所に、
大きな窓をつくっても意味がありませんし、
結局カーテンが開けられないような場所に
大きな窓をつくっても意味がありません。

ですから、
どんな土地でも、
敷地環境がどうなのか?
を考慮しながら、
間取りや外観を考えるように
していただければと思います。

これが、どんな土地でも、
明るく開放的で、
居心地の良い住みやすい家をつくるために
絶対に欠かせない要素です。

建ってから
「しまった・・・」
と後悔しないためにも、
ぜひ覚えておいてください!

白い家が多い理由
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