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一日中明るい家の正しいつくり方

Author: kanda
Published on: 2020.5.15
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明るく開放感がある家にするためには、
カーテンを閉めなくてもいい窓をつくりながら、
窓から入ってくる光を
家全体に拡散させないといけないのですが、
残念ながらほとんどのお家が、
そうはなっていません。

こんにちは。
オハナハウス 神田です。

例えば、本来キッチンは、
朝からずっと明るくあるべき場所なのですが、
北に配置されがちな上、
小さめの窓をつけがちであることから、
薄暗く、電気なしでは居られない場所に
なってしまいます。

また、
大きな窓をつけることが当たり前のリビングも、
日光がたっぷりと降り注ぐ
明るい場所のように思いますが、
外から丸見えになってしまうことと、
日差しが眩し過ぎること、
そして暑くなり過ぎることから、
遮光カーテンやシャッターを閉め切ってしまい、
電気なしでは居られない場所となってしまいます。

そして、
ただでさえ薄暗いキッチンを
さらに暗くしてしまう原因となってしまいます。

それゆえ、家全体を、
まんべんなく明るく保てるようにするために、
どんな土地でも、
単純に南の方向に大きな窓をつくるのではなく、
敷地に合わせて、
光の採り込み方を変えるようにしないといけません。

✔ 狭小地でも朝から安定した明るさを保つ方法

こちらのお家は、
南側接道の日当たりが良い土地に建っているのですが、
その道が比較的交通量が多いため、
単純に南に大きな窓をつくってしまうと、
外から家の中が丸見えになってしまいます。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/11/DSC6950-200x300.jpg

それゆえ、
あえて1階の南には窓をつくらず、
リビング上部に吹抜けをつくり、
リビングダイニングキッチン全体に、
光を届けるようにしました。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/11/DSC6898-300x200.jpg

✔ “吹抜け”のデメリットとメリット

しかし、吹抜けをつくると、
熱がそこに逃げることで、
リビングが寒くなりそうな気がして、
それを理由に諦めようとしている方も、
決して少なくないのではないでしょうか?

ですが、そのネガティブな側面は、
使用する断熱材や断熱と気密の強化、
それから、
廊下をはじめとした無駄なスペースを
最大限にカットすることで、
家を最小限の大きさに出来れば、
大幅に緩和することが出来ます。

そして、吹抜けから得られる
素晴らしい恩恵を
たっぷりと享受することが出来ます。

まず、こちらの住まいは、
朝から夕方までずっと、
吹抜けの窓から光が入り続けます。
光を遮断するものが何もないですから。

朝は、東から入ってきた光が、
吹抜けの西側の壁に反射し、
反射光として室内へと拡散していきます。

昼間は、室内にたっぷりと光が降り注ぎます。
とりわけ、太陽高度が低くなる冬は、
奥のキッチンの方まで、
深く光が射し込んで行くので、
北にあるキッチンが明るく暖かい場所になります。

夕方は、西から入ってきた光が、
吹抜けの東側の壁に反射し、
反射光として室内へと拡散していきます。

このようにして、
こちらの住まいは、
リビングダイニングキッチンを、
一日中安定的に明るく保つことが出来るというわけです。

明るいだけではなく、
開放感もたっぷり感じられます。

また、熱が逃げるというネガティブな側面も、
吹抜けに面してつくった2階の部屋に、
その余熱が伝わると考えれば、
決してネガティブなものではなくなります。

例えば、こちらの住まいは、
寝室を吹抜けに面してつくっているのですが、
おそらく、冬寝に行く時、
リビングからの余熱が寝室に伝わっていることで、
大なり小なり寒さが緩和されることでしょう。

吹抜けに面する部屋が子ども部屋の場合も、
親と子どもがお互いの気配を感じやすくなるため、
使ってもらいにくい2階の子ども部屋を
子どもたちが使ってくれやすくなるかもしれません。

つまり、吹抜けを上手く利用することで、
結果的に、家全体を無駄なく使うことにも
つながるというわけです。

いかがですか?

アパートや実家のように、
薄暗い家は絶対に嫌だなぁ
絶対に明るくて暖かい家にしたいなぁ
もし、あなたがそうお考えであれば、
「家にはカーテンがあって当たり前だ」
という固定概念と、
「常に一番南には大きな窓をつくるべきだ」
という固定概念を、
一旦リセットしてみていただければと思います。

実生活のことまで熟慮した間取りづくり
外構費用を200万円カットするために必要な2つの要素

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