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開放感を出すために天井を高くする必要はない?

Author: kanda
Published on: 2020.6.19
Comments: 0 Comments
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リビングダイニングキッチンの開放感を高めるために、
“出来るだけ天井を高くしたい”
という要望をお聞きすることがあります。

確かに、
リビングダイニングキッチンぐらい広ければ、
天井を高くするだけで、
幾分開放感は高くなるでしょう。

しかし、
わざわざコストを上げて天井を高くしたとしても、
期待以上に開放感が出るのかというと
案外そうでもないというのが現実ではないでしょうか?

こんにちは。
オハナハウス 神田です。

では、その理由について、
お伝えしていきたいと思います。

✔ 理由1:天井・ドア・窓の高さが揃ってないから

たとえ天井を高くしても、
室内のドアや外に出られる大きな窓が、
天井の高さと揃っていなければ、
抜け感が感じられないため、
それほど空間に広がりが感じらません。

この写真の家のように、
窓と天井の間やドアと天井の間に
垂れ壁と呼ばれる中途半端な壁が出来るからです。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2019/01/00fa8d8a-s-300x223.png

それゆえ、
むやみに天井を上げるよりも、
下の写真のように、
室内のドアや外に出られる大きな窓を
天井の高さと揃えることをオススメしています。
その方が、より開放感が出るからです。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/11/%E6%9C%A8%E5%8E%9F%E6%A7%982-300x200.jpg

こうすることで、
余分な線や凹凸がなくなり、
室内がとってもスッキリ見えるようになります。
また、天井まで光が拡散していくため、
空間全体がムラなく明るくなるという効果もあります。

どちらの方が、明るく開放的な空間なのか?
は、ご説明するまでもなく一目瞭然ではないですか?

✔ 理由2:カーテンが常に閉まっているから

そして、最初の写真のように、
いつもカーテンを閉めておかないといけないとしたら、
それだけで開放感が損なわれることになります。

外の景色は全く見えず、
太陽の光もカーテンが遮断してしまうわけですから。
そして、朝から照明をつけておかないといけなくなる
というわけです。

それゆえ、前回の記事でもお伝えしましたが、
いかにカーテンをしなくていいように出来るか?
ということを意識しながら設計する必要があります。

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/12/DSC4389-300x200.jpg

こちらの住まいのように、
リビングダイニングキッチンの窓に、
カーテンをつけなくていいとしたら、
たくさんの光が外から入ってきます。
そして、その光が
リビングダイニング全体に拡散して広がります。

また、カーテンがないことによって、
中から外の景色や、
空を眺めることが出来るようになり、
より空間に広がりを感じることが出来ます。
結果、開放的な空間が出来上がるというわけです。

✔ 開放感を出すために、無駄なコストを掛ける必要なんてない!

この2つのルールを守りながら設計すれば、
リビングダイニングキッチンの床面積を
無駄に広げなくても、また、
わざわざコストアップして天井を高くしなくても、
圧倒的な開放感を感じることが出来る
リビングダイニングキッチンをつくることが出来ます。

リビングダイニングキッチンは広くしたい・・・
そうお考えになるかもしれませんが、
床面積を2帖広くすれば、
それだけで家の価格は50万円〜60万円高くなるものです。
4帖広くすれば、
100万円〜120万円も高くなるものです。

家の恐ろしいところは、
この価格が高く感じなくなってしまう・・・というところです。
ですが、こういった負担の積み重ねが、
あなたの後々の住らしを苦しくしていく
という事実から決して目を背けないでください。

ということで、
より明るくて、
より開放的な住まいをつくるために、
無駄なコストは一切かける必要はない!
ということを覚えておいていただければと思います。

明るく開放的な家にするための2つ目の工夫
洗濯作業がストレスフリーで出来る家

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