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家を大きくすることの落とし穴

Author: kanda
Published on: 2020.7.10
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リビングは広ければ広いほどいいから出来るだけ広く・・・
収納もたくさんあればあるほどいいから出来るだけ多く・・・
もしもの時のために和室もつくっておきたいし、
時には、ゆっくり1人でこもれる書斎も欲しい・・・
寝室も広いほど良さそうだし、子供部屋も人数分は必要だし・・・

当たり前のことですが、
こういったご要望を全て叶えていこうとすると、
家がどんどん大きくなっていきます。

しかし、少し冷静に考えてみてください・・・

あなたやあなたの兄弟や姉妹は、
あなたのご実家で過ごしているのでしょうか?

もし、過ごしていないとしたら、
あなたやあなたの兄弟や姉妹が使っていた部屋は、
一体現在どのような状態になっているでしょうか?

そして、あなたのお子さんたちも、
いずれ、あなたと同じように家を出て行き、
それからずっと夫婦2人だけで過ごすだけとしたら、
果たして、そんな大きな家は必要なのでしょうか?

こんにちは。
オハナハウス 神田です。

もちろん、この問いに対する答えは、
人それぞれであると思いますが、
今回は、家が大きくなることによる
金銭的な負担についてお伝えさせていただくので、
この点も含めて、ご自身の家づくりについて
考えてみていただければと思います。

✔ 家が大きくなればなるほど坪単価は安くなる

家の価格を判断する指標として、
家の価格を床面積で除して計算する“坪単価”があります。
そして、この坪単価の特徴は、
家の面積が大きくなればなるほど安くなるというコトです。

例えば、60万円のキッチンを購入するとして、
もしあなたが建てる家の面積が20坪の家なら、
キッチンにかかる坪単価が3万円なのに対し、
30坪の家になるとしたら2万円となり、
40坪の家になるとしたら1.5万円となります。

当然のことですが、
同じ価格の商品を買ったとしても、
家の面積が大きくなればなるほど、
面積に対する商品が閉めるコストの割合が、
安くなるということです。

しかし、坪単価が安くなれば、
一見割安に家が建てられるように気がしてしまいますが、
これが家づくりの大きな落とし穴となります。

✔ 坪単価が安い家は、結局高い買い物となる・・・

坪単価が安い家とは、
言い換えるなら面積が大きい家です。
そして、家の面積が大きくなるということは、
結局、家の見積り総額は高くなります。

坪単価は65万円するけれど、
家の面積が30坪の家と、
坪単価は55万円と10万円安いけれど、
家の面積が40坪と10坪大きい家では、
65×30=1950万円に対し、
55×40=2200万円となり、
総額にして250万円も差があるということです。

また、家の面積が大きくなれば、
その分電気代も高くなりやすいのですが、
この電気代は、
終わりがある住宅ローンと違い、
一生払い続けていくことになる生涯ローンですから、
大きな差を生むことになりかねません。

さらに、家が大きくなれば、
固定資産税もそれに連動して高くなってしまいますし、
大きな家にするために、
土地も広くせざるを得なくなってしまうかもしれません。

その結果、土地代も高くなりますし、
土地が広くなれば、
外構工事費用も高くなりますし、
土地にかかり続ける固定資産税までも高くなってしまいます。

このように、無駄に家を大きくしようとすれば、
あらゆる面のコスト負担が大きくなってしまいます。

家づくりで大切なことは、
最初にかかるイニシャルコストのことだけではなく、
電気代や固定資産税、
それからメンテナンスコストや
将来の増改築のことまで
同時に考えてするべきであるということです。

少子高齢化が進み、
先行きが不透明なこれからの社会の中でも、
ずっと豊かに住らしていくためにも、
今回の記事を参考にしながら、
家づくりにかけるコストについて、
建てる前に考えてみていただければと思います。

日当たりが良い土地こそ、すべきではないこと
ホコリアレルギーの方に嬉しい家づくり

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